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あなたのクジラックスはどこから?
漫画家には「この作品で知った」という入口になる代表作があります。
クジラックス先生も例外ではなく、「わんぴいす」で衝撃を受けた人もいれば、「がいがぁかうんたぁ」が最初だったという人も多いはず。
今回は、そんなクジラックス作品を3本ご紹介します。
物語は、冴えない大学生活を送る陰キャ大学生ツイッタラー「ミニミニ子宮マン」こと笹原が、行方不明になっていた千代田朋美ちゃんをネタに不謹慎ツイートを投稿したところ、「るっぴ」と名乗る麦わら帽子アイコンのアカウントからDMでオフ会に誘われる場面から始まります。

ハイエースで待ち合わせ場所に現れたのは、汚いルフィこと「るっぴ」と、その仲間である「下呂」「†暗闇のナビゲイラ†」。
↑この「†」マーク入れちゃうあたりネット民のにおいがムンムンしますね。
自己紹介を済ませて談笑していると、なんと今回話題になっていた朋美ちゃんは、るっぴ一味によって誘拐され、ハイエースの座席下に隠されていました。
この作品を読んで以降、ハイエースに対してイメージが変わったって人も少なくないのではないでしょうか。
散々ネタにしていたくせに、いざ朋美ちゃんをまえにすると怖気づくミニミニ子宮マンに対し、るっぴは「もっとジブンに、正直に生きろや!」と拳で熱く語ります。
その言葉に背中を押された笹原は、自分の欲望を受け入れ、朋美ちゃんを求めるようになります。
こうして彼は仲間として認められ、るっぴの夢である「わんぴいす」を目指す旅へ出発するのでした。

ギャグと狂気、そして友情が良いバランスで混ざり合った、クジラックス作品を代表する一本です。
実写版VRも制作されているので、気になる方はぜひ。
中野実写版はこちら👇


「わんぴいす」と並び、クジラックス先生の代表作として名前が挙がることの多い作品です。
あまりの衝撃から現実で模倣事件まで起きてしまい、ある意味で伝説となった問題作でもあります。

主人公は鍵っ子の少女沙織ちゃん。
学校から帰宅し一人で留守番をしていると、市役所職員を名乗る男が「放射線検査に来ました」と訪問してきます。
両親が不在であることを思わず話してしまい、そのまま家へ招き入れてしまう沙織ちゃん。
最初は本当に測定器を使って検査をし、沙織ちゃんを信用させますが、安心した隙を突き背後から襲い掛かります。

この先の展開は、だいたい想像がつくでしょう。
さらに恐ろしいのは、この男が偶然訪れたわけではなく、1か月前から沙織ちゃんを狙い、両親の生活パターンまで把握していたこと。
その後もスクール水着や裸ランドセルなど、癖をくすぐるような描写を交えながら、少女に深いトラウマを刻み込んで物語は幕を閉じます。
救いのない展開だからこそ、多くの読者に強烈な印象を残した作品です。
こちらも実写化されています。
中野実写版はこちら👇
前の2作品より登場人物の年齢は少し高めですが、個人的にかなり好きなシチュエーションです。
人気アイドルのライブチケットを求めて会場周辺で神待ちをしていたあやのちゃん。
そこへ「チケットを譲ってあげるので、場所を変えませんか」と怪しい男が声を掛けてきます。

そしてホイホイ着いて行くと、向かった先には安心と信頼の我らがハイエース。
「取引現場を見られると困るから」と車内へ誘導され、乗り込んだ瞬間に始まるのが、
『どきどき♡チケットチャレンジ!』
という、いかにも怪しいテレビ番組の撮影でした。
ルールは単純で、ゲームをクリア出来ればそのランクに応じたライブチケットがもらえるというもの。
ゲーム開始前には軽いインタビューが行われ、推しへの想いやライブへの熱意を語らされるなど、実際の番組企画のような空気を作っていく演出も見どころです。
そこから始まるのは、もちろん普通のゲームではありません。
あやのちゃんが無事ライブへ参加できるのか――その結末はぜひ作品で確かめてみてください。
こちらも実写版が制作されています。

中野実写版はこちら👇
おわりに
クジラックス作品の魅力は、単なる過激さだけではありません。
ギャグと狂気、ブラックユーモア、そして印象へ残る会話劇が混ざり合い、
「こんな設定よく思いつくな……」
「思いついたとしても普通ブレーキかけるよな」
と思わされる独特の世界観こそ最大の魅力だと感じています。
あなたが最初に読んだクジラックス作品は何でしたか?
もし今回紹介した3作品以外にも「これは外せない」というお気に入りがあれば、ぜひ教えてください。
中野がいがぁかうんたぁ絶対ダメだろwwwww
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コメント
コメント一覧 (2件)
原作ものAVで名前は知ってるけど読んだことない作家さんや。
こういう絵柄の人なんだ。ファンが多いのも納得。
斉藤和義の「歌うたいのバラッド」ならぬ「歌い手のバラッド」もリアルで好きな作品