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モテないおじさんに女優さんが手料理を振る舞う――。
そんな夢のような企画ですが、実際に観てみると不思議と見入ってしまうのが、この「おじさん食堂」シリーズです。
美味しそうな料理に、気の利いた先付け、そしてゆるい空気感。
おじさん達のちょっと残念な言動にツッコミを入れつつ、女優さん達の高すぎる嫁力に感心しているうちに、気付けばこちらまでお腹が空いてきます。
しかも皆さん料理の腕前が本格的。
家庭料理の定番から少し凝ったメニューまで、包丁さばきや味付けのコツを惜しみなく披露してくれるので、普通に料理番組として見ても面白いんですよね。
今回は叡智シーンの感想よりも、料理パートを中心にレビューしていこうと思います。
それでは暖簾をくぐって、おじさん食堂開店です。
今日のおじさんは中田さん、作る料理は鰈の煮付けです。
まるで料理番組のようなガチ料理回で、メインの煮付けを作る間にテキパキと先付けまで用意してくれる乙葉さんの嫁力がとにかく高いです。
きゅうりを叩いて手でちぎり、お酒に合う味付けでさっと一品完成。
ビールまで注いでくれる姿に、おじさんでなくても惚れてしまいそうですね。

メインの鰈の下処理も丁寧で、何度も手伝おうとするおじさんをやんわり断る姿からも普段料理している感が伝わってきます。
結局、盛り付けには参加する事が出来ましたが、魚をひっくり返したり手を洗ったあと服で拭いたりと、手伝わせない方が正解だった気もしますw
料理のコツも丁寧に教えてくれるので、シリーズを通して言えますが、料理パートだけまとめて見たいくらい良作でした。

冒頭の司会陣による雑談やお米、お酒紹介からして既にゆるい空気感。
そして今日のおじさんは波見下さん、作るのはメカジキのマカダミアナッツソテーです。
全体的な雰囲気は、どこか「水曜どうでしょう」のシェフ大泉回。
きのこやエクストラバージンオイルといったワードも、このシリーズだと不思議と健全に聞こえます。
なつめ愛莉さんの肩出しエプロン姿も魅力的ですが、個人的には塩を振るシーンが好きでした。
高い位置から豪快に振りかける度にチラリと見える腋が実に良い。
その後のメカジキの焼き方も参考になり、料理好きなら普通に勉強になる一本でした。

今日のおじさんは北大路さん、作る料理は豚の生姜焼きです。
佳苗るかさんの隣に立つと、おじさんの体格の良さが際立ちます。
しかしその正体は少女マンガ家で、さらに電車の押し込みのアルバイトをしていたという濃すぎる経歴の持ち主。
一方で、先付けを運ぼうとするとトイレに行っていたり、戻ってきても手を洗ってない疑惑があったりと、モテない理由もなんとなく伝わってきますw
料理は塩ヨーグルトで豚肉を一晩漬け込んだものを使用するという本格派。
もちろん料理番組のお約束で、既に漬け込んだものを別で用意してあるのもポイントです。
蒸し焼きにして仕上げる生姜焼きは普通に美味しそうで、ぜひ真似してみたくなりました。

彼女いない歴21年、42歳という筋金入りのおじさん。
しかも終始ガチガチに緊張していて、その緊張がひびきさんにまで伝わってくるのが面白いところです。
ですが、先付けの水なすを食べながらお酒を飲んでる姿は完全に飲み屋ですね。
そして大槻ひびき流肉じゃがですが、ひき肉と三温糖を使うレシピとのこと。
テキパキ作っていき、煮込み時間にはおまけの卵焼きまで作ってくれます。
ホタテや紅生姜を入れた卵焼きは美味しそうで、肉じゃが以上に真似したくなりました。

今日のおじさんは瀧本さん、作る料理はばら寿司です。
何故か年収を盛って微妙な空気を作り出す瀧本さん。
この感じから、なんとも冴えないおじさん感が漂っていますw
先付けは小松菜と油揚げのおひたしです。
派手さはないけれど、「こういうのでいいんだよ」と言いたくなる安心感があります。
メインのばら寿司では、錦糸卵を綺麗な黄色に仕上げるためザルで卵液をこす丁寧さも。
ここでおじさんも手伝おうとしますが、案の定フライパンから綺麗に剥がせず失敗。
その後も懲りずに随所で参戦してくる姿に、思わず笑ってしまいました。

冒頭の司会陣のトークも、ここまで来ると楽しみの一つ。
遅刻のお詫びにイチゴを買ってきて、みんなで食べながら雑談する緩さが心地良いです。
そして今日のおじさんは村上さん、作る料理は麻婆豆腐。
和食続きだった中での中華というだけでテンションが上がります。
しかもこのおじさん、お米やお酒を持参してくる用意周到っぷりを見せます。
そして浜崎さんも負けじと、今回使用する食材を各地から取り寄せるというこだわりを見せます。
メインに合わせて先付けも中華風の炒め物で統一感があり、麻婆豆腐自体ももかなり本格的。
見ているだけでご飯とお酒が欲しくなる、飯テロ回でした。

冒頭の楽屋中継のぐだぐだ感も、この作品なら許せる魅力。
今日のおじさんは猫屋敷さん、作る料理は筑前煮です。
司会陣からは”自然薯”や”箱入りおじさん”と呼ばれる独特すぎるキャラクターですが、どこか憎めません。
まずは先付けのイカゲソのワタ炒めと持参の甘酢漬けで乾杯。
そしてメインの筑前煮では、里芋を入れずにはちみつを使うのが川上さん流。
にんじんの型抜きや飾り包丁など、細かな気配りも光ります。
おじさんも型抜きに挑戦しますが、しれっとマヨネーズを付けて食べているマイペースぶりが実に良かったですねw
そうして完成した筑前煮は、本当に美味しそうでした。

まとめとして、AVには非日常的なシチュエーションや刺激的な企画が数多くありますが、この「おじさん食堂」シリーズの魅力は少し違います。
誰かが自分のために料理を作ってくれて、一緒に食卓を囲み、「美味しいね」と笑い合う。
そんな何気ない幸せが丁寧に描かれているからこそ、見終わった後に不思議と温かい気持ちになれるんですよね。
もちろん叡智なシーンも魅力ですが、気付けば料理の作り方や先付けの内容ばかり覚えている。
それくらい料理シーンの時間が印象的でした。
素人参加系の企画として個人的にはバコバスも良いですが、もし参加できるなら断然こっちだなと思ったハートフルなシリーズ作品でした。
中野マジでおじさん食堂は見た事も聞いた事もありませんでした!w
でもこうゆうテイストの作品、結構好きですね(‘ω’)ノ
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コメント
コメント一覧 (2件)
あ~、分かる。今のバブみ沢くん、信者の目をしてるよ
加藤恵!!!!!!